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8月29日
読了時間: 5分

海發建築設計事務所は、今年で5年目を迎えます

振り返れば、この5年間で、本当にいろいろな建築に関わらせていただきました


住宅、改修、リフォーム、福祉施設、、、今まで培ってきた知識と技術をフルに使って、不器用ながらも納得のいく建物を建ててきました、、、


5年という期間は、決して長い期間ではありませんでしたが、一つの節目を迎えた今、一度立ち止まって、、、、


・これから自分は、どんな建築家でありたいのか、、、

・海發建築設計事務所は、何をする場所でありたいのか、、、


そんなことを、改めて考えようと思います、、、




建築家の仕事は、建物を設計するだけではない


もちろん、住宅や建物を設計することは、これからも自分の中心です

ですが、独立後、色々な方と触れ合い、考えさせらることが多く、、、「自分にはもっとできることがあるのではないか」と思うようになってきました、、、


例えば

「この土地は何かに使えないだろうか?」

「空き家があるけど、どうしたらいいかわからない」

「家を建てたいけど、自分たちがどんな暮らしをしたいのかわからない」

「この地域で何か面白いことがやりたい」

「小さなお店を始めてみたい」


建物を依頼されて設計をするのではなく、その前段階や何かをしたいと思う人たちにこそ、私の能力は発揮できるのではないか、、、


家づくりの枠ではなく、「この事務所と何かやったら面白いことができるのではないか?」という存在になりたい、、、そう思うようになってきました



「屋台が並ぶようなただのお祭りとは違うものを作りたい」

→屋台自体を建築的に作り込んで、ここにしかないお祭り会場を建築家目線でプロデュースしましょう


「家やお店を持ちたいけど、お金がない」

→まずは小屋やキッチンかーから始めた上で、次第に定住に向かって進めていきましょう


「家が欲しいけど、気に入った間取りがわからない」

→まずは、見た目や間取りに囚われず、自分の気持ちから物を作っていきましょう


「空き家や、空き地を所有しているが、税金の支払いなどで手放したい。しかし、買い手がつかない」

→その土地や建てものの可能性を広げて考えてみましょう



設計をして、作っておしまいではなく、何を目的にどんなことができるのか、可能性を広げられる存在になりたいと考えてます





『つくってもらう』だけではない建築を増やしたい


これまでも海發建築設計事務所では、できるところは施主自身にも家づくりへ参加してもらうことを大切にしてきました


それは、自分がスタッフ時代から体験してきたことでもあり、作ることでの愛着や、建物に手を入れることへの抵抗を取り払う役目もあり、、、減額の手段にもなり得るところからも、これからも進めていきたい取り組みではあります


そんな中で、「ゲストハウスよりみち」は、ほぼDIY初心者という施主と一緒に大工も入らず、自分たちだけで作り上げた物件です、、、


結果として、施主も自分でいろいろなことができるようになり、満足のいくものになっているところからも、セルフビルドは方針としていいものだと感じています。

その中に、私が入ることで、プロ的な目線でアドバイスもできる、、、


ただ、業者につくってもらうだけじゃない建築をこれからも増やしていきたいと感じています

手始めに、そういったDIY好きな団体作り、、、今も「海發建築設計事務所サポートメンバー」と題した公式ラインを立ち上げてますが、今後はこのLINEをもっと動かし運用していきたいです


また、住宅だけでなく、地域イベントに物づくりを組み込む、、、

そうすることで、地域の人が作り上げたものが地域の財産になる、、、

地域がものづくりで潤う仕組みを探っていきたいと感じてます




『何を建てるか』から『何ができるか』へ


建物を建てるで完結せずに、「自分に何ができるか」を掘り下げたい、、、

その中には、イベント企画やプロデュースのようなこともあるかもしれない、、、


ゼロから生み出してきた物づくりの概念は、様々な発想を生み出してくれることにここ最近気がつきました


なので、家を建てたいということだけではなく、幅広く相談に乗った上で、海發事務所が培ってきた知恵や発想を役立てられる仕組みを作っていきたいと考えました


「面白いマルシェを開きたい」、「楽しイベントを企画したい」、、、

建築に関係のないことも、建築的な目線からのアドバイスで、より面白くすることもできるかもしれません(会場のレイアウトやデザインなど)


そんなアイデアの発想をどんどん生み出していきたいですね



これからの5年へ


5年間、建築を設計するという仕事を続けてきたからこそ、建築家としてできることは、まだまだたくさんあるのではないかと思うようになりました


・家を作る

・今ある建物を生かす

・自分たちの手で作る

・空き家、空き地の可能性を考える

・地域の人たちと場所を作る

・まだ、形になっていない「何かやりたい」を一緒に考える


できることから一つづつ、「何ができるか?」を突き詰めるものづくりをしていきたい


そして、いつか、

「海發建築設計事務所と何かやったら、面白いことができそう」

そんなふうに思ってもらえるような事務所になれたらと思います


5年目を節目に、これまでの建築を大切にしながら、少しづつ建築家としての領域を広げていきます


次の5年、どんなことができるのか、、、楽しみながら、これからも活動していこうと思います


 
 
 

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